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来年、宗教改革から500年を迎えることを見据えた様々な取り組みが各地で始まっている。
日本キリスト教協議会教育部主催の「神学校新卒者エキュメニズム研修会」においても、このテーマが取り上げられた。
研修会の公開講演会では「宗教改革とエキュメニズム—その心と実践—」と題して江藤直純氏(ルーテル学院大学学長)が語った。

歴史の痛みを認めつつ、近年のルター派とカトリックの共同の取り組みや義認などの確認、宗教改革後のトリエント公会議やアウグスブルク告白に見られる共通理解について話し、教派の豊かさを認め協力する福音宣教を励ました。

神学生との質疑応答の中では、社会的な潮流への対応や聖書理解が異なる各論についても話された。

卒業生たちは、東京神学大学、日本聖書神学校、日本ナザレン神学校、日本バプテスト神学校、日本ルーテル神学校などから。

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